その次の日から…
同じ時間に電話がなる…
それが二週間
続いた…
今日も電話がなり私が出る
「先生…暇人ですね…
大丈夫何ですか~?」
と私が聞くと先生が
「暇人だと!?
俺は忙しいに決まってんだろ!」
と叫ぶ先生に
「だって毎日
同じ時間に電話がなるんですよ~?
暇人でしょ…」
と言った私に先生は笑った
「じゃあ…神崎も暇人でだな~!
最近は電話にでんのが速いからな~」
そうつい最近…
私はこの電話を待ちどうしくて
十分前ぐらいから、スタンバイをしていた…
「っ…暇じゃないですよ…」
「本当か~?」
疑う先生に私は
「私だって…晩ご飯の用意をしたりしてるんですから!!」
「そっか…神崎の料理は旨いか?」
「知りません…
自分で作って旨いなんて言ったら
自惚れじゃないですか…」
そんな私に先生が
「親は?食べないのか?」
「……知りません…食べているのかなんて…」
声のトーンが下がった事を感じ取ったのか先生は…