「………」


私は先生を見て


「え!?忙しいのですか?
さっきまで、
寝息聞こえてましたけど?」

「う…それは」


アタフタする先生に
笑いつつも


「いいじゃないですか
先生も暇でしょ?」

「いや!
見回りと言う大事な」

「ふーん
保健室のドアに鍵かけて
私は見回りしてるから居ませんよー
って?」