「一緒に来ていただけますね?
逃げようとしても
貴方は包囲去れています」


ニッコリ笑う私を見て
柚真が、ボソリと呟いたが…

私には聞こえず
先生には聞こえたらしい


「桜がニッコリ笑うと
なぜか、従ってしまう…」

「確かにな…
普通の笑顔じゃない
何かが…あるよな…」


何故かわかり会えた感を出す
二人に、私は二人を置いて

教室からでた…


すると、柚真は慌てて
追い掛けてきて
先生はノソノソと
看板を持ち付いてきてくれた…