「先生も料理が上手ですよね
先生の理想の彼女さんは
どんな人ですか?」


それとなく口にしてしまった。
聞きたいけど聞きたくない…


「そうだな…
好きになった人がタイプです」

「何ですかそれ」


笑いながらも
安心して…不安になる