「一人の女性として
見ています」


呆然とする
詩乃と桜の母親の春



「君は教師で娘は生徒だ…
もし、その関係が学校にばれて

君と娘の立場が悪くなったとき
君はどうするんだ?」

「私は今の職場についたのは
自分がどれだけ世間に通用するか
を試すためにつきました。

でも、それを桜さんを
苦しめる立場なら…
辞めても構いません…」