私は…彼女と話がしたくて
一つの提案を投げ出した…

「そうだ!龍騎先生!
私…この子に案内して貰うよ!」

私の言葉でピクッとなった彼女は

「無理です!」

と言った…
自分の言葉に驚いたのか…
それとも…無意識なのか…
鞄を強く握っていた…