「私は安藤静!
神崎桜ちゃんやんな?
宜しくな!」

と元気良く挨拶してきた…
女の子…

「はぁ…私は神崎桜…
貴女…私の噂…知らないの?」

と安藤さんの方を向く…

「噂…?なんやそれ!
噂何か気にしたら負けやで!
人が集まる所は噂はたえへん!」

段々と声が大きくなる…安藤さんは
終いに先生に怒られた…

「うるさい!安藤…神崎…
少しは静かにしろよ~!」
「うるさいわ!龍兄ちゃん!!」

と言ってふくれる安藤さん

うん?龍兄ちゃん!?

「お兄ちゃん!?」

と立ち上がり安藤さんと先生をみる…

「うるさいって…神崎!
座りなさい…笑」
「そやで…座り…」

二人に言われて座る私に安藤さんが…

「桜ちゃん知らんかったん?
龍兄ちゃんは私の親戚の
お兄ちゃんやねん!」

親戚の…お兄ちゃん…

「マジで!!」

私は安藤さんと話ながら一時間潰した…