家は朝と同じ タクまたお皿に水かけないで… カピカピになっちゃうじゃない 「優しいのは、今日だけなんだから…。 ちゃんと明日…あし……たっ……」 タクに明日は来るのかなと 最低なことを頭のなかで考えてしまって グーで頭を叩いた 「おやすみ…タク」 何も食べずに 一緒に使うベッドの タクの方で眠ろうとした でも 全然眠れずに 夜が太陽に追い出された。