「そろそろ駅だし 降ろすぞ・・・? 歩けるな?」 「最初から歩けるって 言ってるじゃないですか。」 「可愛げねぇなー。」 「先輩こそキャラ変わりすぎてて 怖いですよ。」 「うるさい。」 降ろしてもらったは いいものの、 足に力は入らなし 立っているので精一杯だった。 「ほら見ろ。 立ってるだけで精一杯じゃねえか。」 「う、うるさいです。 歩けますから。」 「甘えろよバカ。」 そう言って先輩の手が私の腰に回る。