オタク女子の王子様はスマホの中から飛び出した!?①






「それなら

 もっと早く起こすべきだろ。」


「す、すみません。」


「・・・起こしてくれたら

 もっと早く手伝ったのに。」


「・・・え?」


「今どのくらいできたの?」


「あと残り15部作れば

 終わりです・・・。」


「1人でそんなに・・・。

 ごめん。気付けなくて。」


「いや・・・・別に

 大したことじゃないし・・・」


「残りは一緒にやろ。」