感情欠落ガール

「…ハッ…!…ハァ…ハァ…。な、何今の…。夢…?」
…学校でのことが尾を引いているの…?
まさか夢にまで出てくるなんて…。
「結衣ー!ご飯よー!」
「あっ…はーい…。…ん?あ…!」
あたしはまだ制服姿であることに気付き、急いで着替えて降りていった。

「ごちそうさまでした。」
ガタッ…
「結衣、先にお風呂入りなさい。お父さんまだ帰ってこないし。もう沸いてるから…。」
「はーい…。」

ちゃぷん…
「…ハァ…。」
今日は嫌なこと起き過ぎてて…頭がついていってない…。…明日から、あたしは一体どうなるんだろう…?ただでさえ友達が少なくて不安だったのに、もう…これで…あたしの周りには…誰もいなくなった…。
「どうすればいいの…?」
どうすれば、この状況から脱出出来るの…?
「…もう何も分かんない…。分かんないよ…!」
あたしは頭を抱えてそう呟いた。そして…。
「……。こんなに辛い思いをするんだったら、あたしは…恋人とか友達とか作ったりとか、もうしない…!こんな虚しさを感じるんだったらあたしは…感情を捨て去ってやる…!」
…そう、誓った。