「おおおオレのことなんかっ……由陽さんが…好きなわけ…」




日本語が分かりづらい…




「いいか美奈!! おおおおお兄ちゃんはっ!! もっと距離を縮めてから由陽さんに告白する!! だ…だから今日はしない…」



そう言ってお兄ちゃんは、そそくさと部屋に入ってしまった。



おどおどしすぎ…




「もったいないなぁ」



あたしは再びソファに寝転がった。