片想いは風船にのせて…


[意識]

こころにああ言われてからというもの、私はぼぅっとする事が多くなった。
「 ……なちゃん、…きなちゃん、月奈ちゃん!!」
はっと気づいて声のした方を見ると先輩マネージャーがいた。