紅い姫


「ねぇ…図太いってさ…
今回の事に関係あんのかな……?」
「あるんじゃね?
里桜には」

とか言ってる昴と智也を
ほって…

「優華ちゃんは…脅されての行動だよね?それに…私が押されて落ちる前に…
私に教えてくれようとしたでしょ?
それでも私は嬉しいよ~!」

と言う私に…

「でも…」

と言う優華ちゃん…

「じゃあさ…
私の事を、ちゃん付けるの
禁止!!此で許すよ!」