次の日。



度入ってないけどいいかな。



黒縁のメガネのを取ってつぶやく。



まぁ変わればいいか。



そんなこと思いながら学校へ向かった。



教室にはもう彼女がいた。



少しだけ彼女を見ながら席に着くといつものように、でも驚いたようにみんな集まってきた。




急にどうしたの?




って聞かれたけど別に急じゃないしな。



と思いつつ、何もないように返す。




「俺のスキな人はきっとこーゆー方が好きなのかなって思ったんだけど、違うかな!?笑」




チラッと彼女を見た。



顔は伏せてて見えない。




本当に違ったのかな…?