番号を教えてもらい
結局帰り道も分からないので学校へと送ってもらうことにした



「…名前、いい加減教えてよ」


「…月葉」

「月葉ね、俺幸治」コウジ

幸治は茶髪で顔が整っている
大学生くらいの男

「…ふーん、…じゃあね」
と校門辺りで車を下りた



「またいつでもよんで」
といい走り出した





いつでも…




私は教室へ向かう