私は次の日長野に帰った
いや逃げた…
家に澄が来たらどうしよう…とかあの男がきたらとか…
怖かった…
私だけいい思いしようとしてた…
その日…花崗さんに会った…
花崗さんは会うのが二回目だというが覚えてない
私は花崗さんに全部話した
花崗さんは私を責めなかった…
ただずっと
「…辛いね、」と悲しい顔をして頭を撫でてくれていた
「ねぇ…君が家族に心配かけるのが辛いならもっとかけちゃおっか」
「なんで?」
「家族って心配と愛で出来てるんだよ、心配のそこには愛があるって…感じてほしいんだ…」
「わかった…花崗さんに…ついてく…」


