「カンガルーの肉なんて、めずらしいじゃない。 あたし、食べてみたいけどなぁ」 「なんてヒドイこと言うんですか! カンガルーを食べるなんてひどすぎます!」 「牛だってブタだって食べるじゃない。それと同じだと思うけどなぁ」 とにかく。 リクは、カンガルーを食べることなんて到底できなかったそうなのだけど。 みんなは 「けっこう美味しいねー」 なんて、和やかに食べていたのだという。 「みんな、ひどい! ついさっき、あんなに可愛いって言ってたカンガルーを、 何の抵抗もなく、食べるなんて!」