髪型も、無造作に跳ねてたアホ毛が綺麗にセットされてピシッと着こなされたスーツに合っていた。
「ど、どうしたの…?」
なんかあった…?と私の心配をよそに彼は恥ずかしそうに俯いて、私の足元に跪く。
急なことにテンパる私。彼の目線に合わせようとしゃがむとチッと舌打ちをこぼされる。
なんで!?
「お前はそのまま立ってろ」
「へっ?え、でも…」
「いいから!進まねえだろ!!」
「ええっ?!」
イマイチ状況を把握できない私はとりあえず彼の言う通りに…。
「くそ…っ」
「…あの、」
「いいか。1回しか言わねえから黙って聞いてろよ」
「うえっ、あ、はいっ!」

