真愛 【絶賛スランプ中】



「おい悠理!お前人様の所有地に勝手にズケズケ入ってくなよ!」



茶髪の男の人は、悠理さんを見ると大声を出した。



「うるせぇゴミ虫」



「ヒデェな!」



まるで漫才をするような2人。



悠理さんと親しい人なのだろうか。



「こいつは俺の側近な」



私の疑問に気づいたらしい悠理さんは、怒る茶髪の彼を適当にあしらいながら簡単に紹介した。



「お前ほんとにヒデェな。

申し遅れました。俺は獅童組若頭側近、神木 司-カミキ ツカサ-です。

これから向かう所に案内しますので、ついてきてください」



そして、私たちは別々に車に乗り込み、悠理さんたちに着いて行った。