「莉帆、好きだ。いや、愛してる」



「私も、愛してる…」





俺らは互いに愛を囁き、どちらからともなくキスをした。





すると、ドアの向こうが騒がしい。








「うわぁ…チューしたよチュー!」



「キスくらいで赤くなんなよチビ」



「はぁー!?」




「ちょ、お前らうるさい!バレるだろ!」




「…もうバレてる…」



「「「あ…」」」






覗いてた4人を締めたのは言うまでもない。






―豪毅side end―