「御両親とお話しなきゃならないわ。豪毅、連絡できる?」
「あぁ」
病室を出て電話帳を開き、蓮司さんの連絡先をタップする。
蓮司さんに両親も連れてきてもらうように頼もう。
殴られる覚悟は出来てる。
――プルル…ガチャッ
『もしもし?』
「あ、もしもし。お久しぶりです。豪毅です」
『おぉ!久しぶりだな!どうした?』
「莉帆のことでお話があります。御両親と一緒に○○病院まで来てください」
『…あ?莉帆?病院ってどういうことだ』
電話越しでも分かる、途轍もない殺気。
「詳しくはこちらで話します。病室は325号室です」
『チッ!!今すぐ行く』

