家に帰ると部屋に閉じこもった。カーテンをしめきり、私の心と同様真っ暗になった。

ベッドに顔を伏せて横たわる。

今もあの言葉が耳に焼き付いて離れない。


「私…死んじゃったほうがいぃのかな…」

ボソッと私はつぶやいた。

そして、また涙が頬を濡らした。