きらきら輝かせて恋色に


ひどい、こんなの。

私はあふれる涙を抑えられなかった。

泣きながらごみ箱にお皿の中身を捨てて
練習に戻った。

でも、耐えていかないといけない。

思えば湯木さんだって、こういういじめに耐えていたんだと思う。
だからあんなに強くて、あんなに美しいんだよね。