「あっ、海渡おはよー!」
「...おっす」
そんな時に登場してきた海渡はとても眠そうな目をしていて、いつにも増して目付きが悪い。
そんな海渡を好きになる女子も多い。
...そうだ、海渡にも言っておこう!
「ねぇねぇ、海渡!聞いて!
あのね、私冨坂先輩に告白されちゃった!」
...なんて言っても寝ぼけ眼の海渡には受け流されて終わるとは思ったんだけど。
でも、それを聞いた瞬間に海渡の顔色が変わった。
「えっ...お前が?」
「え?う、うん」
「......ふーん」
あれ?海渡がこういう話に食いつくのってあまりないのにな。今のだって報告程度だったのに...
「...?」
「...あ、お前なんかが隼翔先輩に?ってことで驚いてただけだから」
あ、ソーユーコトデスカ...
まぁ海渡が意地悪なのはわかりきってることだし、だらだらとこの話を無駄に続けたりはしないけど。
でも...本っ当に夢みたいだよね...今でも信じられていない。
どうして私なんですか?私のどこが好きですか?聞きたいことは山ほどある。
それだけじゃなくて、趣味とか休日の過ごし方とか聞いて、何でもない話がしたい。
無性に先輩と話がしたい。
「愛梨、ほんとに大好きだったもんね、冨坂先輩のこと」
「もっちろん!」
急に栞に話をふられても、慌てることなく答えることができる。...重症かもしれない。
「...おっす」
そんな時に登場してきた海渡はとても眠そうな目をしていて、いつにも増して目付きが悪い。
そんな海渡を好きになる女子も多い。
...そうだ、海渡にも言っておこう!
「ねぇねぇ、海渡!聞いて!
あのね、私冨坂先輩に告白されちゃった!」
...なんて言っても寝ぼけ眼の海渡には受け流されて終わるとは思ったんだけど。
でも、それを聞いた瞬間に海渡の顔色が変わった。
「えっ...お前が?」
「え?う、うん」
「......ふーん」
あれ?海渡がこういう話に食いつくのってあまりないのにな。今のだって報告程度だったのに...
「...?」
「...あ、お前なんかが隼翔先輩に?ってことで驚いてただけだから」
あ、ソーユーコトデスカ...
まぁ海渡が意地悪なのはわかりきってることだし、だらだらとこの話を無駄に続けたりはしないけど。
でも...本っ当に夢みたいだよね...今でも信じられていない。
どうして私なんですか?私のどこが好きですか?聞きたいことは山ほどある。
それだけじゃなくて、趣味とか休日の過ごし方とか聞いて、何でもない話がしたい。
無性に先輩と話がしたい。
「愛梨、ほんとに大好きだったもんね、冨坂先輩のこと」
「もっちろん!」
急に栞に話をふられても、慌てることなく答えることができる。...重症かもしれない。

