臆病者の鬼遊び




【吾輩は投げ出されては這い上り、這い上っては投げ出され、何でも同じ事を四五遍繰り返したのを記憶している。】


【下女は吾輩をぶら下げて主人の方へ向けてこの宿なしの小猫がいくら出しても出しても御台所へ上って来て困りますという。】
 

頑張れ、猫。


声にこそ出さないものの、応援していると、やがてこの家の主人は猫を飼う事に決め、


晴れて猫は自分の家というものを手に入れる。


やったね、猫!
 


文章が難しく、しかも読点があまりないので、解読に時間を要してしまうが、なかなかに面白い。