兄貴がイケメンすぎる件


「!?……あっ、」



その時ふいに、翔太に首筋にキスを落とされた。

くすぐったくて、恥ずかしくて…でも翔太はそんなあたしに構わずに、もう次の行為を進めていく……。



「……~っ、」



緊張する。恥ずかしいし、怖い。

だけど我慢してなきゃ。翔太の気持ちを優先させてあげたいんだから。


でも…



「……世奈ちゃん?」

「…?」



あたしが、しばらく恐怖と恥ずかしさのあまりぎゅっと目を瞑っていると…やがて暗闇のなかで翔太の声がした。

その声に、ゆっくり目を開けると…そこには、あたしを心配そうに見つめる翔太がいて。

そんな翔太にあたしが?でいると、翔太が言った。



「大丈夫?」

「…え、」

「何か、無理してるように見えるけど。痛い?」



翔太はあたしにそう問いかけると、不安そうに首を傾げる。

でもあたしはその言葉に首を横に振ると、言った。



「っ…ううん、そういうわけじゃないの!ただ…ちょっと恥ずかしいだけ…だから、大丈夫」