******* 翌朝。 三時間目の授業が終わった直後に、兄貴からメールが来た。 こんな時間にメールなんて珍しい、と思いながらもあたしはメールを開く。 するとそこには、ただ一言だけ、 “今日は、カフェに顔出さんとまっすぐ家帰れ” と書かれてあった。 「…?」 カフェに顔を出すな? そんなこと、初めて言われた。 大事な仕事でもあるのかな? そう思いながらも、あたしは… “わかったよ” とだけ打って、携帯を閉じた。 …まぁどーせ、今日も翔太の家に寄るつもりだし。 逆に好都合だ。