「ふっ」 何かわからないけどいきなり逢坂くんが鼻笑いした。 「な、なに?なんか顔についているの?」 「や、ついてない。つか。保健体育ではお前の鈍感なところ全て治してやる」 逢坂くんは私の耳に手を伸ばした。 「ひゃっ!」 な、なんだろう…今、すごく体がビクってなった… 「へえ?耳、弱いんだ?」 よ、弱いってなにが? けど、あの感覚は忘れられない。 体がドキッとしてて温かかったんだ。