あたしは教室の外をみていた。


・・・次、鈴木さん。自己紹介お願いします。


まえにでて、あたしは教室中を見渡した。


あ、あのこがいる。そう、誰かに似ているあの男の子。自己紹介聞くの忘れてた。

あとで直接聞いてみよ。

「えー、鈴木陽菜です。・・・この学校は、幼馴染みの男の子と入る約束していたため・・・入りました。でも・・・かれは引っ越してしまったのであたしだけなので、寂しいので・・・皆さん声をかけてください。」

話終わるとあの男の子が顔を隠した。顔が赤くなってる。


「あの・・・大丈夫ですか?保健室いきますか?」勇気を出して言ってみた。


「い、行きます。連れていってください。」・・・なんかおもしろい。