君と僕の一夜物語



『――――』



シオンは少女が何を喋っているのか
聞こえはしなかったが



「ッしまっ…!」


理解することは出来た


しかし、その理解は一足遅く



『―――捕えたまえ』



「うわっ!」


気付いた時には
植物がシオンの体に巻き付いていた