「…………」 「ごめん、言いたかったからさ。ごめん一方的に」 「如月」 「は、はい」 「ごめん言い過ぎ。」 「は?」 そこ!?なんてびっくりしてる如月。 「あんた、裏切ったら命ないと思えよ?」 「わ、分かった。」 本当の口調。 「あたし、根本的には同じだけど、だいぶあんたの知るあたしと離れてるからね?」 「ふふふ」 「何笑ってんだよ」 「いや、教えてくれんだなぁって」 「キモい」 「え!?ひどい!」 如月に吊られて、 いつの間にかあたしまで笑ってた。