隣にはスヤスヤと気持ちよさそうに眠る実結。
「はぁ…」
やばかった。
今までに見せたことのない表情をして、俺を壊そうとする実結に。
触れるたびに上がる声とか、顔とか。
柔らかくて白い肌と甘い香りが歯止めをきかなくして行って。
痛くて我慢できないのに、必死で俺の背中にしがみついて耐える実結が愛しい。
優しくしようと心がけたけど、俺も初めてだから、どうすればいいのか全くわからなくて。
一つになったとき、幸せだって思った。
実結のこと、本当に愛しいって思った。
これからもずっと、こいつのそばにいたい。
アメリカと日本での遠距離はきつい時もあった。
特に俺はまめに連絡したりする方ではなかったし、日本に帰ってきた今も会うのは月に一回くらい。
そんな俺でも実結は許してくれた。
「…ん…」
寝返りを打つ実結はまるで子供みたいに幼く見えた。
そばにいて、俺が守ってやりたい。
実結を笑顔にしていきたい。
付き合って五年もするのにいつもは恥ずかしくて、なかなか素直に言えないけど
「実結、好きだ。」
眠っているはずの実結の顔が笑ったように見えたのはきっと気のせい。
「はぁ…」
やばかった。
今までに見せたことのない表情をして、俺を壊そうとする実結に。
触れるたびに上がる声とか、顔とか。
柔らかくて白い肌と甘い香りが歯止めをきかなくして行って。
痛くて我慢できないのに、必死で俺の背中にしがみついて耐える実結が愛しい。
優しくしようと心がけたけど、俺も初めてだから、どうすればいいのか全くわからなくて。
一つになったとき、幸せだって思った。
実結のこと、本当に愛しいって思った。
これからもずっと、こいつのそばにいたい。
アメリカと日本での遠距離はきつい時もあった。
特に俺はまめに連絡したりする方ではなかったし、日本に帰ってきた今も会うのは月に一回くらい。
そんな俺でも実結は許してくれた。
「…ん…」
寝返りを打つ実結はまるで子供みたいに幼く見えた。
そばにいて、俺が守ってやりたい。
実結を笑顔にしていきたい。
付き合って五年もするのにいつもは恥ずかしくて、なかなか素直に言えないけど
「実結、好きだ。」
眠っているはずの実結の顔が笑ったように見えたのはきっと気のせい。



