待ち合わせ場所の公園に着くと、すでに山下と昂が待っていた。
「ごめんね、待った?」
「ううん、俺らもさっき来たとこ。行こっか。」
四人で神社まで歩きはじめる。
並びは前に山下、実結、後ろに昂と俺。
「良かったよな、今年は四人で行けないかと思った。」
昂が安心したようにため息をつく。
まあ、あのままだったら、たしかに四人ではいけてない。
「もう別れたりすんなよ?」
いつもおどけてる昂だけど、一応感謝はしている。
昂や山下がいなかったらまたこうして、実結と付き合えてなかったと思うし。
「大丈夫だって!俺がちゃんと実結ちゃんに悪い虫がつかないように見張っといてやるからよ!」
「大学受かったらの話だろ?」
「うーわー、テンション下がること言うなよー!」
大学は多分サークルやらなにやら出会いがたくさんあるんだろうな。
ますます可愛く、綺麗になっていく実結が心配じゃないと言ったら嘘になる。
絶対、モテるんだろうな。
って、なんか俺、ダサいな。
今からこんなんで遠距離なんてできんのか?
「ごめんね、待った?」
「ううん、俺らもさっき来たとこ。行こっか。」
四人で神社まで歩きはじめる。
並びは前に山下、実結、後ろに昂と俺。
「良かったよな、今年は四人で行けないかと思った。」
昂が安心したようにため息をつく。
まあ、あのままだったら、たしかに四人ではいけてない。
「もう別れたりすんなよ?」
いつもおどけてる昂だけど、一応感謝はしている。
昂や山下がいなかったらまたこうして、実結と付き合えてなかったと思うし。
「大丈夫だって!俺がちゃんと実結ちゃんに悪い虫がつかないように見張っといてやるからよ!」
「大学受かったらの話だろ?」
「うーわー、テンション下がること言うなよー!」
大学は多分サークルやらなにやら出会いがたくさんあるんだろうな。
ますます可愛く、綺麗になっていく実結が心配じゃないと言ったら嘘になる。
絶対、モテるんだろうな。
って、なんか俺、ダサいな。
今からこんなんで遠距離なんてできんのか?