あたしのわがままを無理矢理聞いてもらって一泊することになった颯との最後のお出かけ。
まさか自分からあんな大胆なことを言うなんて思わなかった。
颯もびっくりした顔してたもん。
いくら明日幼なじみに戻るって言っても、仮にもまだ付き合ってる。
何もないとは思うけど、ちょっとだけ緊張してくる。
夏休みも終わりでどこの宿も一杯だったのに食堂の奥さんが紹介してくれてなんとか確保できた。
そこからはその穴場の展望台も近いらしい。
奥さんにお礼を言って店を出て、バスにのってまずは宿に。
「いらっしゃいませ!中原さまご夫婦ですか?」
ごっ、ご夫婦!?
「そんなっ…ふ、夫婦だなんて…」
照れちゃうなぁ…へへへ、本心を言うとかなり嬉しかった。
「はい、そうです。」
はっきりと答える颯。
「颯!?あたしたち夫婦じゃ…」
「ばか、未成年で泊まれねえだろ?」
あっ…なるほど、そういうことか。
なーんだ…ちょっと颯も嬉しかったのかなって期待しちゃったよ。
まさか自分からあんな大胆なことを言うなんて思わなかった。
颯もびっくりした顔してたもん。
いくら明日幼なじみに戻るって言っても、仮にもまだ付き合ってる。
何もないとは思うけど、ちょっとだけ緊張してくる。
夏休みも終わりでどこの宿も一杯だったのに食堂の奥さんが紹介してくれてなんとか確保できた。
そこからはその穴場の展望台も近いらしい。
奥さんにお礼を言って店を出て、バスにのってまずは宿に。
「いらっしゃいませ!中原さまご夫婦ですか?」
ごっ、ご夫婦!?
「そんなっ…ふ、夫婦だなんて…」
照れちゃうなぁ…へへへ、本心を言うとかなり嬉しかった。
「はい、そうです。」
はっきりと答える颯。
「颯!?あたしたち夫婦じゃ…」
「ばか、未成年で泊まれねえだろ?」
あっ…なるほど、そういうことか。
なーんだ…ちょっと颯も嬉しかったのかなって期待しちゃったよ。