「というわけで、いろいろお騒がせしましたが、無事、早紀は俺の彼女になりました!」
でれでれだらしなくにやけながら、昂がいう。
「ちょっと!颯君と実結はいいけど、誰にでも言いふらさないでよね!」
そんな昂の背中をバシッと一発叩くのは、山下。
付き合うっていっても、こいつらあんまり変わんなさそうだ。
「よかったね!おめでとう!」
まるで自分のことのように喜ぶ実結。
…まあ、こういうのも悪くはないけど。
「はい、じゃあ昂と颯君は部活に行きなさい!」
「えー、俺もうちょっと早紀といたい!」
「ばーか!」
…前言撤回、こいつらやっぱりバカップルだ。
部活が終わり、体育館を昂と出る。
「あー、俺、今最高潮に幸せだ!」
山下と付き合い始めた日からそればっか。
ほんと、感情駄々もれだ。
でれでれだらしなくにやけながら、昂がいう。
「ちょっと!颯君と実結はいいけど、誰にでも言いふらさないでよね!」
そんな昂の背中をバシッと一発叩くのは、山下。
付き合うっていっても、こいつらあんまり変わんなさそうだ。
「よかったね!おめでとう!」
まるで自分のことのように喜ぶ実結。
…まあ、こういうのも悪くはないけど。
「はい、じゃあ昂と颯君は部活に行きなさい!」
「えー、俺もうちょっと早紀といたい!」
「ばーか!」
…前言撤回、こいつらやっぱりバカップルだ。
部活が終わり、体育館を昂と出る。
「あー、俺、今最高潮に幸せだ!」
山下と付き合い始めた日からそればっか。
ほんと、感情駄々もれだ。