恋愛経験の少ないあたしが毎日頭を捻って考え出した、昂君と早紀ちゃんをくっつけるぞ作戦。
呆れた顔をしつつ、めんどくさいと言いながら、それでも何かと助けてくれた颯。
しっかり計画もたてたし、準備万端。
あとは昂君がうまくやるだけ!
のはずだったんだけど…
「ほんと、誘っといて遅刻とかあり得ないからね!」
いきなりの予想外、まさかの昂君が遅れちゃったことで、早紀ちゃんがイライラしちゃってる。
せっかくかわいい格好で、昂君をドキドキさせようと思ってたのに、顔が怖いよ…早紀ちゃん。
なんとかその場をおさえて、ひとまず今日の第一目的の映画館に向かう。
ここでもさりげなーくあたしは颯の隣、早紀ちゃんが昂君の隣に来るように。
よしよし、普通にしゃべってるな…
映画館にたどり着き、ここで作戦2!
「あたしたち、飲み物とか買ってくるから、先に早紀ちゃんたちは席にいってて?」
そして昂君が早紀ちゃんの隣の席に座ってもらうという作戦。
「え、いいよ、あたしたちも並ぶよ。」
うっ…まずい…こんなときは…
ばっと颯の方を振り替えって、目でヘルプアピール。
それに気がついた颯は、また?というめんどくさそうな顔をする。
「混んでるし、人数少ない方がいいだろ。先に行ってろよ。な?」
颯がそう言うと、早紀ちゃんは不満そうな顔をしながらも、昂君と館内に入っていった。
ふー…とりあえず、作戦成功かな。
呆れた顔をしつつ、めんどくさいと言いながら、それでも何かと助けてくれた颯。
しっかり計画もたてたし、準備万端。
あとは昂君がうまくやるだけ!
のはずだったんだけど…
「ほんと、誘っといて遅刻とかあり得ないからね!」
いきなりの予想外、まさかの昂君が遅れちゃったことで、早紀ちゃんがイライラしちゃってる。
せっかくかわいい格好で、昂君をドキドキさせようと思ってたのに、顔が怖いよ…早紀ちゃん。
なんとかその場をおさえて、ひとまず今日の第一目的の映画館に向かう。
ここでもさりげなーくあたしは颯の隣、早紀ちゃんが昂君の隣に来るように。
よしよし、普通にしゃべってるな…
映画館にたどり着き、ここで作戦2!
「あたしたち、飲み物とか買ってくるから、先に早紀ちゃんたちは席にいってて?」
そして昂君が早紀ちゃんの隣の席に座ってもらうという作戦。
「え、いいよ、あたしたちも並ぶよ。」
うっ…まずい…こんなときは…
ばっと颯の方を振り替えって、目でヘルプアピール。
それに気がついた颯は、また?というめんどくさそうな顔をする。
「混んでるし、人数少ない方がいいだろ。先に行ってろよ。な?」
颯がそう言うと、早紀ちゃんは不満そうな顔をしながらも、昂君と館内に入っていった。
ふー…とりあえず、作戦成功かな。