「真結ちゃん!ご飯のあと、ちょっと相談があるんだけどいい?」

「なーに?颯とのこと?」

まっ、真結ちゃんてば!声が大きいよ!

「…うん、お母さんには内緒で。」

鼻唄を歌いながらハンバーグをこねているお母さんを横目に小さな声で言う。

「もー、いい加減バレてもいいじゃん。付き合ってから一年以上たってんだからさ。」

そうしたいのはやまやまなんだけど、お母さんに言ったらすぐに美恵さんにも伝わって、颯がからかわれるのが嫌らしい。

ちょっと寂しいけど…

「ん、わかった。ご飯のあとね。」

真結ちゃんはそう言って笑うと、自分の部屋に戻っていった。


やったーー!なんかやる気でてきた!

日曜日、楽しみ!

立川さん、ありがとうございます!!

藤咲実結、がんばります!