冬の朝は、あたしにとってはものすごい強敵。朝が苦手なあたしにとっては一番起きにくい季節だ。
いつものように携帯のアラームを一番大きい音に設定して何度も鳴るスムーズモードに。
それなのに後5分、後5分ってなかなかお布団から出ていくことはできない。
「実結っ!起きろ!」
乱暴にばんっとドアを開けてあたしのお布団を引っ剥がそうとするのはあたしの彼氏のはずの颯。
「…んんー!寒いー…後3分…」
「いいの?もう8時すぎだけど。」
えっ!?もう8時!?
「どうしよう!」
さすがのあたしもそれには驚いてベッドから飛び起きた。
「どうしよう!どうしよう!」
起きたばっかりで思考回路も働かない。オロオロするだけのあたし。
「早く着替えろ。ほら、制服。」
ハンガーにかけてたあたしの制服を手渡してくれる颯。
「ごめんね、玄関で待ってて!」
あたしは颯が部屋から出ていくとあわててパジャマを脱いで、制服に袖を通す
いつものように携帯のアラームを一番大きい音に設定して何度も鳴るスムーズモードに。
それなのに後5分、後5分ってなかなかお布団から出ていくことはできない。
「実結っ!起きろ!」
乱暴にばんっとドアを開けてあたしのお布団を引っ剥がそうとするのはあたしの彼氏のはずの颯。
「…んんー!寒いー…後3分…」
「いいの?もう8時すぎだけど。」
えっ!?もう8時!?
「どうしよう!」
さすがのあたしもそれには驚いてベッドから飛び起きた。
「どうしよう!どうしよう!」
起きたばっかりで思考回路も働かない。オロオロするだけのあたし。
「早く着替えろ。ほら、制服。」
ハンガーにかけてたあたしの制服を手渡してくれる颯。
「ごめんね、玄関で待ってて!」
あたしは颯が部屋から出ていくとあわててパジャマを脱いで、制服に袖を通す