斬り合いシリーズ第二弾。

 題名をこんな風に付けて大丈夫なのか?
 そのうち題名のネタが尽きるんじゃないのか?( ̄▽ ̄;)

 今回は剣豪の二代目を継ぐ争いです。
 勝負はね、結果が初めからわかるような設定です。

 大柄でいかにも強そうな者よりも、小柄で貧相な者が勝つっていうのはよくあるパターンだから、いつもなら外す左近ですが、今回はそのまま書いてしまいました。
 で、どうせそのまま進めるなら、勝負は始まる前からわかるようにしてやれ、と、彦四郎と師の会話を入れてみたり。

 初めはね、彦四郎は、ほんとに優しい奴にしようかと思ったんですよ。
 でもそれじゃ、丸っきり意外性がないじゃん、てことで。

 ちょっとは意外性がないと面白くないだろ、という、いつもの裏道左近が顔を出したもので、狂気を秘めたキャラになったわけです。
 いいのか、こんな奴に継がせて。

 今回はあんまり動きがないかもなぁ。
 『斬り合い』とするには、いささか呆気ないかも。
 やっぱり大人数を相手にしたほうが見栄えもいいんだけど、そこは現実主義の左近なもので、あまりに不可能であろうことはさせたくないのですよ。

 大人数にも限界があるからね。
 とかいって、そのうち書くかもだけど( ̄▽ ̄)

 では、思いついたらまた。


2015/03/08 藤堂 左近