題名不思議な出会い

概要
中学の時に二人は出会い司の歯車はまわっていく
> 設定
> 柊 司(ひいらぎ つかさ) セリフ数16
中学生であることがきっかけで演じる事にはまる
>
> 橘 魁斗(たちばな かいと)セリフ数13
> まだまだ幼さが残る顔立ちと声をしている少年
>
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つかさの通う中学校でクラスの出し物が劇に決まりその帰り道

司「僕は主人公がやりたかったのにどうして脇役なんだよ」
魁斗突然現れる
魁『……いやなの?』
司「うわぁ誰だよお前!」
魁『どうでもいいじゃんそんなこと、それよりも君はどうして主人公やりたいの?』
(司怪しんでいる)
司「…………」
司「お前に答える必要なんてn」
魁『かっこいいから?目立つから?』
司「っ……そうだよそれがどうしたんだよ!」
魁『それが理由なら君は劇は向いてないよ』
司「なんだと」
魁『だって君だけが目立つ劇なんて誰も楽しくないから』
司「お前に俺の何がわかるんだよ」
強い風が吹く
司「えっいない?」
魁斗の声だけが聞こえ
魁『すぐにわかる時がくるよ 』

司「それから数日が経ったある日俺は浮かない気持ちでいた」
魁『どうわかった?言ってた意味』
司「なんであいつが主役だとうまくいくんだよ」
魁『その子はまわりが見えてるんだ劇は1人じゃ出来ないし、みんながうまく噛みあって成功するんだよ、君はそれもわからないの?』
司「本当は知ってたんだよ!!でも認めたくなくて、悔しいよ」
魁『なら本番に変わればいい、僕も手伝うから』
司「なら名前おしえてくれよ、知らないと呼べないだろ」
魁斗『僕は橘 魁斗だよ』
司「それから魁斗と特訓の日々が始まった、その甲斐(かい)もあり本番は見事成功した」
魁斗『頑張ったね、少しは演じる事が好きになった?』
司「俺魁斗のおかげで好きになったよ演じるコ事が、たくさんの人を笑顔に出来るように頑張るよ」
魁斗『よかった、それじゃサヨナラだ』
司「えっどういう事だよ」
魁斗の声だけが響く
司「最後までわかんない奴だったけど、ありがとな、俺頑張るから」
司空に向かい話している
魁斗『僕はいつでも見守ってるよ』
司と魁斗が微笑んでいる
fin