サクラドロップス-1998-


「アタシ、おにごっこでも隠れるより見つける方が得意だったし」


クスクスと笑いながら

ボクの返事を聞かずに再び歩き出したキミの横顔が


ボクは、眩しくて。


・・・眩しくて・・・


見つめ続ける事が、出来ずに


紺色に包まれ始めた赤の名残に目をやった。