「もう、何なのよー」 めずらしく頬をふくらましながら ボクの事を、追い抜いて 慣れない砂にシャクシャクと足を取られながらも、走って逃げるキミの姿が可愛くて。 ほんとは掴まえて やさしく抱きしめたかったけど キミを求めて伸ばした手は ・・・自らの意思で 空を、掴んだ。