希恋の行方

冬はわたしの腕の中で声を押し殺しながら泣いていた

ポンポンと、子供をあやすように背中を叩いてみたらもっと、私に甘えるように抱きついてきた

この瞬間思ったんだ

冬は、わざと冷たくしてたわけじゃない頼る人、甘えられる人がいなかったんだ

だから、これからは…

夢「冬、これからは私に甘えていいよ!どんどん甘えてきな!」

そういうと、うんと頷き
またわたしの腕の中で泣いた