は「はぁ、疲れたー」

華が勉強してた手を止めて小さく伸びをする。
一緒に俺の部屋で勉強してる。

つ「なんか、飲み物でも持ってこよか?」
は「いいの?ありがとう」
つ「おっけ。待ってて。」

俺は降りていって一階の冷蔵庫からジュースを選ぶ。

何故かうちには飲み物のストックが大量にある。

「華が好きなのは…」
「オレンジジュース。」

いつの間にか要が来てた。

「お疲れ。お前らも休憩?」
「そやな、雛も集中力切れたみたいやし(笑)」
「そっか。笑 はい、雛はウーロン茶やろ?」
「おっ、さんきゅ。笑
なんか、俺ら、あいつらのことめっちゃ知ってるやん(笑)」
「ほんまな(笑)幼馴染みパワーちゃう?(笑)」

かなはそうやなって笑って、部屋に戻って行った。

最近になって別々の部屋を使うようになった。
理由は単純に体が大きくなって狭くなったから。笑

まあ、寂しいとかは今のところない。笑

「お待たせ。」

って、部屋入ったら…


ベッドの上で気持ちよさそうに寝てる華。

こいつほんま何してんねん。

「はな!はな!はーなー!起きろ!」

軽く揺すってみるけど反応なし。

こいつは1度寝たらなかなか起きひん。

しゃーないからほっといて勉強しよ。

せっかくオレンジジュース持ってきたのに。
あーあ。