もしも時間が戻せたら




その言葉と笑顔を見たら余計に泣いてしまい、李央に笑われてしまった。



でもそれだけ、それだけひとりになることが怖かったんだよ。




私はやっぱり弱いから、何かにすがってないと生きていけないの。



裏切られるときの気持ちを味わったぶん、他人を信じることなんてばかばかしいって思っちゃう。



だからせめて李央ひとりでもいいから一緒にいて欲しい。



「ずっと…そばにいてね?」




「何を言い出すかと思えば、もちろんだよ」




その言葉を聞いたのを最後にわたしは眠った。