もしも時間が戻せたら



俺たちは顔を見合わせた。



「よし、まりやのことを調べつつ、凛音に気づかれないようにな」



それぞれ頷いて、もうそろそろやってくるであろう凛音への準備をした。



10分ほどすると凛音はハイテンションで倉庫にやって来た。



「みんなーやっほぉ~!」



「凛音ちゃんやっほー」

「おぉ、テンション高いけどどーかしたのかー」



瑠綺亜と朔はほんとにいつも通り接してた。



凛音もテンションが高い以外はいつもどおり。つまり白夜がなんか動いたわけじゃ無い。



もし動いていたなら凛音を迎えに、つまり倉庫に奇襲をかけてくるだろうし。



まぁひと安心だな。







この時は呑気にこう考えていたけど、それが間違っていたのを知るのはこの次の日のことだった。




俺たちはいつも判断を間違える。そして気づいたときにはもう…手遅れなんだ。