金髪がひときわ目立っている。とても優しそうな人に見えた。けど髪の間から覗く目は、とても冷たい目… まぁ明らかにおかしいし、いきなり現れてるんだから断るに決まってるけどねぇ。 「ごめんなさい、わたしぃ家に帰らなきゃ行けないんでぇ~」 ひとこと言ったから後は彼の隣を通り過ぎるだけ… のはずだった。 -パシッ えっ?違和感を感じたところを見れば、私の右腕が彼に掴まれていた。 もう一度強めに断ろうとしたら私の意識は闇に包まれた────。