ひとりかくれんぼ

すると、ケータイには、神社やお寺の数が書かれてあった。

その数は恐ろしかった。

「この中から八ヶ所だけって…。無理だろ。」

私はてっきり、30ヶ所くらいかと思っていた。

でも、そんな数、ゆうに越えていた。


「でも、よく考えて!奈津さんはもしかすると、家から近いところの八ヶ所に埋めたかもしれないよ?」

「じゃあ、奈津の家を調べればわかるってことか。」
そして、私達は奈津さんの家を調べだした。

私も自分のケータイを使って調べた。


すると、結構、奈津の呪いというのは有名なのか、たくさんの情報が出てきた。

そして、どのサイトにも共通して奈津さんの住んでいた住所が書かれていた。

そして、どのサイトも同じ住所が書かれていた。


それは…

「春子さんの家じゃない…。」


私達は、もうすでに何度も奈津さんの家に行っていたのだ。

ということは、春子さんの家の近くの神社やお寺を当たればいいのか…。


「春子さんの付近のお寺や神社をさがそう!」

祐希くんと私は必死に調べた。

すると、家から一キロ圏内にあるお寺や神社が七ヶ所見つかった。

「ここへ行ってみよう!」
「うん!」

私と祐希くんは、部屋から出ようとしたけど、よく考えたら、今日は帰るのかわからない。

もしかすると、もう出るかもしれない。

私と祐希くんは先生の部屋に行った。


「今日って、帰るんですか?」

「はい、帰ります。あと一時間後にはホテルを出ます。」

「わかりました。」

私と祐希くんはとりあえず、自分の部屋に戻った。


「どうする?時間がないよ?」
「でも、今行くしかないだろ。警察からの連絡もないし。」

私達は、行くことにいた。


こっそりと外に出た。

そして、タクシーに乗っていった。


「まずはこの寺から行こう。」

祐希くんがそう言って、指差したのは、春子さんの家から一番近いお寺だった。


でも、お寺に行ったところで、どこに埋められたか見つけるのも大変だ。