ひとりかくれんぼ

私は家庭科室からでて、音楽室に行った。

そして、わざと私は大音量でクラシックを流した。

そして、『鬼』が階段から上がってくる音を確認して、反対側の階段からおりた。


私は放送室に向かった。

そして、放送室の中を覗いた。

すると、そこには、菜子の死体と、奈津さんらしき人がいた。
すると、奈津さんが放送を流した。

「放送室ノ前ニイル。」

でも、大音量で流したので、こんな音じゃ聞こえるはずがない。

私は放送室のドアを開けようとしたが、やっぱり開かなかった。

でも、私は諦めずに力ずくで開けようとした。

だけど、それでも開かない。
「フフフ…。」

中で奈津は、不敵な笑い声をこぼしていた。

私は、そんなことも気にせず、さらに力を込めて体当りをした。

すると、


ピキッ



ヒビが入った。

あと少し!

そう思った時だった。

タン タン タン…

わずかだけど、足音が聞こえた。

私は慌てて一階におりた。

そして、最初に隠れた場所に隠れた。


あと、少しだったのに…。


あまり音が聞こえない場所なのに、音楽室からの音は聞こえてきた。

それくらい大きな音が校舎内を流れていた。


たぶん、また放送で、私が一階にいるってことを言っているんだろうな…。


ここでは放送が聞こえなかった。

私はゆっくりと倉庫のドアを開けて、小さな隙間から外の様子を見た。

すると、職員室側に向かっている『鬼』を見つけた。

やっぱり、私の場所を知らせていたんだ。


職員室側に行ったということは、すぐ隣の階段からまた3階に上がれば、時間稼ぎにもなるし、バレずに行ける!


私はそう考えて、また扉を開けた。

すると、『鬼』が戻って来たのだ。私は慌てて扉を閉めて、鍵もかけた。




嘘だ…。こっちにくる…。